年越し

有機栽培の米作り
アイガモ君と「笑鴨」とカモそば

2013.12.31

今年も暮れてゆきます。

皆様には、色々と迷惑を掛けましたな。

 

そう言えば、夕方夕焼けの中に南西の方角には富士山、それからずーと右に視線を移すと霞ヶ浦の向こうに、筑波山のシルエットが、茜色の空にクッキリと映し出されて、なんか穏やかな師走だなとしみじみと致しました。

 

年越しは、紅白ではなくバック・トゥー・ザ・フューチャーを見ながら、手打ちのそばを、田んぼで働いてくれたカモさんに感謝しながら頂きました。

 

次に、近所のお寺で除夜の鐘を突き、溜まりに溜まった煩悩を破壊します。

管理人のお寺の住職は、寛容な方で、俺の煩悩は108回では壊しきれないという人のために、何回でも本人が納得するまで突かせてくれます。

なので、いつまでも鐘が鳴ってます。

 

檀家の煩悩多すぎです!(笑鴨)

 

売れ行き

有機栽培の米作り
Cannetons

2013.12.30

いよいよ今年も残すところあと二日。

 

合鴨農法のお米を使った純米酒「笑鴨」のその後の売れ行きが気になって、松本酒屋さんに尋ねたところ、

「最初に入荷した分は無くなって、今2回目の仕入れ分を販売中です」との返事。

 

売れ行きも気になるのですが、クレームもあるようです。

「1回目の配布分には、ビンの首にタグがあったのに、2回目のには無かった」

「ひえ~。ごめんなさい。直ぐ付けるように手配します」

「お正月に合わせて注文したのに、まだ着かない」

「ひえ~。ごめんなさい。運送会社に聞いてみます」

「サンプルも出さずに買ってくれは無いだろう」

「ひえ~。ごめんなさい。見るだけならどうぞ」

「うまいのか? まずいのか? まずいのなら買わないぞ」

「ひえ~。ごめんなさい。うまい、まずいは個人の判断なので」

 

お金を出して買って頂くのは、本当に容易ではないですぅ(笑鴨)。

 

閑話休題 ~腰痛~

有機栽培の米作り
Indigenas

2013.12.29

お掃除をしなければならないと思いながら、腰が思いのほか痛くて、逃げ回っています。

昔、「髪は、長~い友達」と言うコマーシャルがありましたが、管理人の場合、

「腰痛は、長~い友達」となっております。

 

思い起こせば中学生の頃、腰痛対策として、ぶら下がり健康器なるものが流行りました。

中学生の身分には、ぶら下がり健康器は高価だったので、近くの水道屋さんに行き、水道管を1m唯で分けてもらいました。

 

そして、その水道管を階段の途中に取り付け、2階の部屋から降りる都度、30秒間ぶら下がりました。

すると、1週間後には見事腰痛から解放されました。

 

その後、ぶら下がりを続けていたら、高校生の頃には、懸垂20回は楽にこなせるようになりました。

 

社会人になって、コンピューターなるものと付き合うようになってから、運動の機会がめっきり減り、ぎっくり腰と呼ばれるものを初めて経験しました。

この時は、運動不足が原因と分かっていましたので、ひたすら腹筋と背筋、それからジョギングで体力回復を図りました。

 

最近、また腰痛に悩まされるようになったのは、体重が以前より20%増量したからで、アイスクリームとかお菓子とか洗剤などの増量は喜ばれますが、体重の増量は何とも致しかねます。

 

先日、某国民的番組で偉いセンセイが

膝の下に枕を入れて寝ると、眠っている間に腰の曲がりが矯正されて、痛みが緩和される」と言っていたので、やってみました。

 

驚いたことに次の朝、1ヶ月ほど悩まされていた腰痛が、すっきりとしていたので、ガッテン・ガッテン・ガッテンしました。

 

今は、このグータラ腰痛対策で何とかやり過ごしていますが、以前按摩さんに掛った時に、

「腰の骨がずれているので、矯正しますね」と言われて、直してもらったら、5分後にはまたずれ、

「もう一度直しますね」と言われて、またずれて、「これが最後ですから」

またずれて、「もう私の手には負えません」と言われたことがあります。

 

やはり管理人にとって、「腰痛は、長~い友達」どころか、

「死ぬまでの悪友」と言ったところです(笑鴨)。

 

合鴨農法で作ったお米の純米酒「笑鴨」はぬる燗で

有機栽培の米作り
寒い日はぬる燗

2013.12.28

しばれるね~。

 

今日は、はーさんからの投稿です。

日本酒のお店に行って「笑鴨」の試飲をしてもらいました。
そのときに、ぬる燗が一番おいしいことを発見しました。
「笑鴨」を40度くらいにすると(お風呂に入れる感じでしょうか(笑))、
生酒のときのような豊潤さが引き出されます。
熱燗(60度)くらいにしてしまうとそのよさが再び消えてしまうようです。

日本酒は温度によって味がどんどん変化する飲み物です。
管理人さんもぜひぬる燗熱燗をお試し下さい。
お店の人、私のおススメは断然、ぬる燗でした!

と言うことです。

 

これをお読みの皆さんも是非

「こんな飲み方が美味しいよ」とか

「こんな料理が合うよ」などとお便りをお寄せ下さい。

などとラジオのパーソナリティー気取りの管理人でした(笑鴨)。

 

P.S. 「笑鴨」販売店のページ情報が更新されました。

 

「かも子」初産

有機栽培の米作り
初卵

2013.12.27

かも子が初めて卵らしきもの(右側)を産みました。

 

ちなみに左側は、管理人の所に住んでいるカラスと呼ばれているニワトリの卵です。

これと比べるといかに小さいかが良く分かります。

12.14のブログで「もしや女性では」と疑われたのが、

今度は本物の女性として認めてあげたいと思います。

 

かも子の出生は非常にあわれなもので、生まれつき光を感じることが出来ず、自分でエサの在り処(ありか)を見つけることができませんでした。

このままでは、田んぼに放しても一日も持たないだろうと判断され、田んぼに放されることなく時々庭に放される鳥となり、今日に至っております。

その鳥が、ついに卵を産むようになる日が来るとは、管理人感無量です。

 

でも、この卵じゃあオムレツは無理だな(笑鴨)。

 

今日も悪戦苦闘

2013.12.26

読者から「笑鴨」販売店のリンクがむちゃくちゃだとお叱りがありました。

なので、原因を考えてみたところ、Jimdoでブログを作る際に、一つのカラムに複数のリンクを入れたからではないか、と思い当りました。

 

なるほど通常の手続きでは、最初に外部リンクを設定すると、次に別の場所に外部リンクを設定しようとしても、最初にリンクを張ったところへ誘導されるか、前のリンクの上書きでしか、次のリンクを張ることができません。

 

そこで、裏技を思い付きました。

Wordを立ち上げて、そこでリンクを設定し、張り付けてみたところ、リンクがうまく張れたところと、うまく張れなかったところが、まだらに出来ました。

恐らくそのせいで、ソフトが困っているのだろうと思い、一つのカラムに一つのリンクに直しました。

 

ところが、一番上の赤いところに貼ったページならば、以前はガラ携でも開けたのに、

「このページは見つかりませんでした(404)」の表示と共に、開けなくなってしまいました。

開けるのは、コンピュータでアクセスした時だけ。なんとも役に立たないブログです。

 

誰か、管理人に解決策か知恵をお授け下さい。

とは言っても「お問合せ」改め「管理人へ伝言」のページは開けないのか(笑鴨)。

 

P.S. ついに「笑鴨」が東京でいただけるお店が登場です。

 

ブログのちょっとした変更

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笑う鴨

2013.12.25

このブログを最初から見ている人はすぐ気付くと思うのですが、

過去のブログの内容や、ブログの構造に、ちょこまか変更が入ります。

 

書きっぱなしと言うのがどうも性に合わないようで、

(ブログは即効性が大事と言う意見もありますが、)

何日かして、あの時のブログはこうした方が良かったと突然思いつくことがあり、

記憶中枢が定まっていない中で、せいぜい2日以内のブログについてですが。

そう思うと、居ても立ってもいられず、過去のブログでも手を加えたくなります。

 

今回の変更は「笑鴨」販売店

どのような変更があったかは、見て確認して下さい。

実は、黙っていましたが、ちょっと前に「プロフィール」も加筆しました。

 

誰も気付かなかったかもしれませんが、と言うか

「え~、そんなのあったの?」なんて言わないで下さい。

 あ~、あと一番下の写真館の並び順もね(笑鴨)。

 

12.21の管理人

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笑鴨とケーキ バックには熊本城

2013.12.24 クリスマスイブ

我家では毎年スポンジケーキを買ってきて、デコレートするのが習わしとなっています。

 

ところで当日の管理人は、マスコミ対応に追われた一日でした。

茨城新聞・朝日新聞・NHK水戸放送局・行方市ポータルサイト「行方日和」・最後に日本農業新聞

朝日の記事とNHKの放送は見ることが出来ましたが、あとの3社についてはまだ情報なしです。

行方市ポータルサイト「行方日和」では

「生放送でWiFiで放送します」と言っていたのですが、

何のことやら未だにわかりません。

誰か、物覚えの悪いオジサンにもわかるように教えてください。

 

P.S. いまだにガラ携です(笑鴨)。

 

一言

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2013.12.23 天皇誕生日

 

今の気持ちを一言でいうと

 

「全力を尽くして頑張りました」というか、

「まだまだ伸び代がある」というか、

「ようやくスタートラインに立ったところなんでね、戦いはこれからです」というか、

「この一歩は小さな一歩だが、人類にとって大きな一歩である」というか、

「燃え尽き症候群」というか、

「チョー気持ちいい~!」というか、

「ここまで頑張った自分を誉めてやりたい」というか、

「いつやるか、今でしょう!」というか、

 

「被災地が、茨城が、日本がひとつになった 来福さん、「笑鴨」をありがとう!!!」

と言った感じでしょうか(笑鴨)。

 

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「笑鴨」展示即売会

2013.12.22

 昨日、行方市観光物産館で開催された合鴨農法で作ったお米の純米酒「笑鴨(わらいかも)」のお披露目を兼ねた展示即売会には、大勢の方に来ていただきました。

本当に有難うございました。

 

 そこでは、お酒と同じ米の麹から作った甘酒を配ったり、おにぎりを配ったりしながら、「笑鴨」シリーズの紹介をさせていただきました。

①純米酒、②お米、③お煎餅の3種です。

 

取扱店の松本酒屋さんに「売れ行きはどうですか?」と伺うと

「早速、電話での問合せやインターネットでの注文が入っており、反響の早さに驚いている!」とのことでした。

 

ところで「笑鴨(わらいかも)」とふりがなを振ってあるのに、(わらいがも)と読む人がいます。

 

仕方がないのです。

本人は「茨城(いばらき)」と言っているつもりでも、(いばらぎ)になってしまうのです(笑鴨)。

 

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朝日の記者の方から「今回のお酒の売りはなんですか?」と尋ねられたのですが、うまく答えられませんでした。今なら答えられます「市民の手弁当で、苦境に陥った農家を盛り上げようとするムーブメントだ」と。

 

笑鴨来福(しょうおうらいふく)

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奇跡のコラボ笑鴨来福

2013.12.21 お待たせしました。

ついに本日合鴨農法で作ったお米の純米酒「笑鴨(わらいかも)」が発売になりました。

 

 本日は大変多くの方が駆け付けてくれて、お陰様でコイコイでのイベントおよび霞ヶ浦ガーデンホテルでの試飲会を盛況のうちに終わらせることが出来ました。

 

 そこで、奇跡のコラボを紹介します。

「笑鴨」と「来福」で「笑鴨来福(わらうかもにはふくきたる)」がついに完成しました。

 

そして、そこにあーさんの「笑い猪口」。

これを奇跡と呼ばずして、世の中に何の奇跡がございましょうか。

あなたもついに、この世の奇跡に遭遇することに相成りました。

新年を待たずして、皆様「オメデトウございます」。

来年も大いに多くの笑いを皆様にお届けしたいと思います。

 

そー言えば、鈴木周也行方市長が気になる挨拶をしていました。

「行方には芹沢鴨がいるが、この笑鴨で芹沢を笑わせてくれ」と。

OK了解しました。大いに笑わせましょう。

 

来年は、この「笑鴨」を飲んでいただいて、笑いの絶えない一年を送って頂くことにしましょう(笑鴨)。

 

茨城県都市農村交流推進協議会のHPでも募集を掛けてくれていたのですね。

狩野君には、いろいろ相談に乗ってもらいました。

応援して下さっている皆さん、どうも有り難うございました。

 

強力なサポーター登場

2013.12.20 東京の武蔵境の駅を降りて角をちょこちょこっと曲がったところに

地酒専門店「なかがわ」

http://sakayamon.sakeblog.net/

がありました。

そこで待っていたのは、店のオヤジと言うにはあまりにも若すぎて、頼りになる兄ちゃんと言ったところでしょうか。ところが、この兄ちゃんお酒について語り出すと熱いっ!(^_^;

店の真ん中にテーブルがドーンと控えていて、お酒の事についてトコトン語り合えます。

その中川商店さんに「笑鴨(わらいかも)」を置いて頂けることになりました。パチパチパチ。

東京で「笑鴨」を飲んでみたくなった方は、是非、中川商店さんに直行して下さい。

是非。

 

以下、中川さんのお店を初めて訪問した時の感想です。
中川さんに会って「ああこの人は、本当にお酒を愛して止まない人なんだろうな」と感じました。
同時に、良い酒店と、どうでも良い酒店の見分け方も分かりました。
中川さんの店は、間口2間(1間=1.8m)、奥行き3間程度の小さな店舗に、入って右側に火入れしたお酒と焼酎が数本、突き当りが1間半の冷蔵庫で冷(ひや)と生酒があります。
酒の銘柄は、聞いたこともない小さな酒蔵のものばかりで、大手の酒は置いてありませんでした。
何より驚いたのは、店舗が暗い。
「酒は温度よりも光に弱いから、明るくできないのです」との説明でした。
また、来店したお客さんへの対応が丁寧で 、良いものを自信を持って販売しているのだなと感じました。
 
帰りがけに他の酒屋を覘(のぞ)いてみると、間口が広く、お客さんが入りやすいように光がさんさんとして、光の当たりやすい道路側のショーケースにお酒を並べていました。
ごめんなさい、今日も文字だらけになってしまいました。読み難いですよね。ね。ね(笑鴨)。
 

今日は雨

有機栽培の米作り
てるてる坊主

2013.12.19 いよいよイベントの日が迫ってきました。

2日前の天気予報では、関東も山沿いで雪。

今日の天気予報では、明日の天気も雨。

明日の天気予報は、土曜日の事を何て言うのだろう。

せめてイベントの日だけはお天気にしてくれますように。

神様、仏様、大黒様、キリスト様、拝火教の神様、アッラーの神様、ヒンズー教の神様、ガルーダ様、八百万(やおろず)の神様どうかよろしくお願いします。アーメン(笑鴨)。

さらに新商品

愛鴨米おせんべい 有機栽培の米作り
愛鴨米おせんべい(醤油味・ゴマ味)

2013.12.18 またまた合鴨関連新商品の発表です。

 その名も合鴨農法で作った「愛鴨米おせんべい」。味は2種類。新庄とらすと醤油を使った昔ながらの素朴な味に仕上げた醤油せんべいと、もう一つはこだわりの黒ゴマを使ったゴマせんべい。

 12月21日11:30から行方市観光物産館こいこいで開催される純米酒「笑鴨」即売会+合鴨関連グッズ販売の場には、これとは違うネーミングで登場します。さて、どんなネーミングで登場するのやら、もったいぶって教えない!当日、探してみて下さい。

 

プロフェッショナル 仕事の流儀 ~商品としてのコメ~

精米機と砕米抜き機 有機栽培の米作り
精米機と砕米抜き機

2013.12.17 Tさんは、商品管理に関して非常に厳しい。

「農家が物を売ろうとするときに、農家だからこんなものしかできないとか、素人だから、という言い訳は絶対に許せない」と言う。

 普通、農家で持っている精米機と言えば、奥に見える機械のことを言う。

手前の砕米(さいまい)抜き機は持っていない。精米作業の時に必ず米の一部が砕け、砕米ができる。

「大きな粒の米と小さな粒の米が混ざると、吸水や炊飯にムラが生じる。これがコメの美味さに微妙に影響を与える。だから、砕米を除いて、より美味しいお米をボクのお客さんには味わってもらいたい。」

仕事にこだわりを感じる。

 Tさんに聞いた。プロとは「小さな妥協を許さない人」

 もちろん、砕米は他の用途に使うため無駄にはしない。

 

色彩選別機 有機栽培の米作り
色彩選別機

 それだけじゃあない。これは、色彩選別機

 もともと、色彩選別機を導入した動機は、無農薬栽培をやっていると玄米を欲しがるお客さんが多いから。籾(玄米の上に殻をかむった状態)から玄米にするのには、籾摺(もみすり)機を使う。ところが、99%くらいは除けるが、あと1%の籾が残ってしまう。

 これをそのままにして、ご飯を炊くと口の中に入った籾がジャリッとして、非常に気分が悪い。普通の農家なら「これ以上籾を抜くことは出来ないので、我慢して食べて下さい」と言うところを、

Tさんは「お客さんに不快な思いをさせるわけにはいかない」と言い、玄米に混ざった籾を一粒一粒手で取り除いてから出荷した。

これを夫婦でやっていると連日連夜の夜なべ仕事になり、「眠る時間が無くなる」と奥さんに泣かれた。

 そして、これが機械で出来ることを知り、導入に踏み切った。

 

真空パック機 有機栽培の米作り
いつでも精米したての味をお届けする真空パック機

一農家でここまでやる人は、滅多にいない。

それに加えて、今度は真空パック機(12.15記載)導入。

Tさんの飽くなき挑戦は終わりを知らない。

 

Tさんから購入したコメを食べる食卓を思い描く。

すると、みんなニコニコ満足した顔をしておコメを頬張っている。

Tさんの目指した未来の食卓がそこにはあった。

 

♪チャラチャン、チャチャチャ、チャラーン

ぼくらは位置について 横一列でスタートをきった~♪(笑鴨)

 

記者クラブ潜入

揚げ餅3兄弟 有機栽培の米作り
揚げ餅3兄弟

2013.12.16 タイトルと絵が合っていないって? 何言ってるの。これはTさんとこの揚げ餅3兄弟じゃないですか。左から醤油味の「あげもち」・古代米を使った「玄米あげ餅」・もち米とうるち米を混ぜた独特の食感の「たがねうす揚」。どれもここでしか食べられない味です。もちろん、総てアイガモさんにお願いして出来たお米で作られています。

 

 話は変わるけど、今日生まれて初めて記者クラブに行って、片っ端からラブレターを置いて来ました。

 朝日・毎日・読売は大手だから、きっと相手にはしてくれないかもしれないな。日経と産経は、経済紙だから農家経営なんて興味持たないかもしれないな。NHKとIBSはビジュアル系でないとダメかな。残ったのは茨城と常陽か。地元の新聞にさえ、興味を持ってもらえなかったら悲しいな。

 そう言えば、Tさんの記事を全国版に掲載してくれた日本農業新聞と、「食卓の向こう側」で食と農業を切る西日本新聞にもラブレターを出したけれども何の音沙汰もないなぁ。

 不安一杯の管理人でした(笑鴨)。

 

あっ、ついに出るんだ!

「笑鴨」純米酒・米セット 有機栽培の米作り
「笑鴨」純米酒・米セット

2013.12.15 

合鴨農法で作ったお米の純米酒「笑鴨(わらいかも)」と合鴨米3点セット(上から、幻の米「さわのはな」「いのちの壱」「ミルキークィーン」)のコラボをコンピューターで合成しました。もちろん、米もお酒もすべて無農薬栽培です。なんと贅沢な組合せでしょう!

 Tさん何を血迷ったのか、なんと真空パック機購入。これで精米したてのお米がいつでもお客様の手元にお届けできるって。お米が売れなくて瀕死の状態だというのに、そこまで投資して大丈夫なの? 誰か、何とか言ってやって!(笑鴨)

 

PS. 誰だ、北朝鮮並みの合成技術だと揶揄しているのは?

そんな時事ネタ、すぐに忘れ去られるよ。(プンプン)

 

笑鴨ファミリー続々

カモ吉ならぬかも子 有機栽培の米作り
カモ吉ならぬかも子

2013.12.14 

自己申告なのですが、以前「カモ吉」として紹介したカモが、実は女性ではないかと言う疑いがあり、特別捜査班を結成して捜査したところ、雌カモであることが判明しました。

その名も「かも子」。

じゃあ、あそこに写っていた「カモ子」はいったい誰だったの?

私の偽物がいるの?謎は深まるばかりです。続く(笑鴨)。

 

バケツ一杯のカモ 有機栽培の米作り
バケツ一杯のカモ

まさか、合鴨ファミリーがここまで増殖するとは想像だにしませんでした。

これからも続々増えそうです。

 

日本列島には、寒冷前線が訪れ、冬の厳しさを感じながらも、爆弾低気圧が訪れる12月末からは、カモ鍋が心と体を温めるひと時をもたらすことでしょう

(謎のお天気お姉さんより)。

チョイ出し ラベルデザイン

有機栽培の米作り
「笑鴨(わらいかも)」ビンのラベル

2013.12.13 

だんだん合鴨農法で作ったお米の純米酒「笑鴨(わらいかも)」の実態が明らかになってきました。

これは、Mさん(みーさん)に作って頂いたビンに貼るラベルです。

カモさんたちが田んぼで楽しそうに草や動き回る虫を追いかけている姿が描かれています。

カモさんたちの笑いが、皆様に届きましたか?(笑鴨)

ぐい飲みに、のぼりの登場

有機栽培の米作り
笑鴨発売記念ぐい飲み

2113.12.12 ぐい飲み作成

茨城アイガモ水田トラストのドンHさん(ひーさん)の提案でぐい飲みを作成しました。

製作者はSさん(すーさん)の娘さんAさん(あーさん)。

これはプロトタイプですな。

なんか新車発表みたいでワクワクします(笑鴨)。

有機栽培の米作り
「笑鴨」のぼり

 

さてここで問題です。

 

こののぼりの中には”かも”は何匹いるでしょうか?

 

チッ・チッ・チッ・チッ

 

 

 

 

 

答えは、のぼりにカーソルを合わせると現れます。

 

 

うまく答えられたかな。

百姓だって、百升も飲めば強気になれる

2013.12.11 

 世の中ではTPPだとか、減反廃止に伴うエサ米の拡大だとか、政府誘導で農地集約だとか、はたまた今の農家数から将来的には9割の農家を離農させるだとか、なんか農家のプライドをズタズタにするようなことを平気で代議士のセンセイ方は口走っておられるようです。それなのに、ああそれなのに…。「そんなに百姓の事を邪険に扱わないでよ」とすねてみたくもなる世の風潮です。


 昔は、農家の事を百姓(ひゃくしょう)と呼んでくれました。中には「お」と「さん」を付けて呼んでくれる丁寧な人もいました。百姓と言うのは、百の姓(かばね)のこと。つまり「百の姓(せい)を持つように、百の仕事をこなす人」と尊敬の念が込められているのだと教わりました。


 昔の百姓は、農業だけではなく、大工の様に家を建てたり、壁を塗ったり、屋根を葺いたり、漁師の様に魚を捕まえたり、庭師の様に樹木の手入れをしたり、木こりの様に木を伐採したり、メカニックの様に機械の修理をしたり、井戸を掘ったり、何でも自分たちでやっていました。或る意味、貧乏だから人を雇うことは出来なかったし、そうなれば自分で何でもやらざるを得なかったのでしょう。例えそうだとしても、はたから見ればオールマイティのスーパーマンに映ったのかもしれません。


 いや、本心は虫けらの様に小さく汚く見えていたのを、戒めるために言った言葉だとも受け取れるし、その虫けらの様に見えるドン百姓らのお陰で、今の暮らしがあるのだよと感謝して出た言葉だとの説明にも納得がいきます。


 今、政府は農家の肩叩きをしようとしています。減反せよと言われて素直に従った人と、オラの田んぼで米作って何が悪いと言って減反反対を唱えて来た人とがいました。減反に参加しない人をあたかも部落の半端者扱いするように仕向けてきて、肩身の狭い思いをさせました。今度は農業を続けようとする人を国家の反逆罪の様に扱うつもりなのでしょうか。


 「農業を止めろ」と言われて、自分だったら「はい、わかりました」と簡単になびくつもりはありません。その理由は、経済活動としての農業は、アメリカの規模拡大した農業や、中国の何でもありのめちゃくちゃ農業とまともに渡り合っては、勝ち目はないのかもしれません。けれども、なんで自分は農業をやっているのかと言う原点に立ち返った時、土いじりが好きだし、生き物の世話をするのが面白いし、そうやって自分で育てた作物を他人に食べてもらうのが嬉しいのだということを思い出すからです。そして、だからこそ周りの農家と助け合いながら、消費者の人達との交流を大事にしながら、しぶとくやって行きたいと思うのです。


 ちょっと今日は肩に力が入ってしまった管理人でしたね(笑鴨)。

 

花粉症との決別

2013.12.10

 Tさんが合鴨農法を始めた頃の話。Tさん春と秋は、いつも顔をくちゃくちゃにしていました。今でこそ、そんな気配は微塵もありませんが。それは、つまるところ花粉症というやつで、Tさんの家族みんな多かれ少なかれその症状が出ていました。


 Tさん曰く「昔は、ガラスハウスにメロンを作っていて、その頃は、温度管理や湿度管理を綿密にやって、病気が出れば、それに効く新しい農薬があると聞けば、それをバンバン使って防除していた。そうやって、きれいなメロンを作ることに一生懸命だったんだ。けれども、そのお陰で体は壊しちゃうし、そんなメロン作りに疲れちゃったんだよね。それでもっとのんびり農業をやりたいと思って、農薬を使わない農業へ転換したんだ。」


 「だいたい、無農薬で農業やっている人が花粉症だなんて、体裁の悪いこと。有機農業をやっている俺の知り合いで、花粉症の人なんかいないんだし、やっぱり、農薬を使っていないのだから、見るからに健康的であるべきなんだよ。」これは、管理人の持論です。そんなことをTさんに言っていたら、5~6年無農薬農業を続けてたころだと思います。或る時Tさんが、いつも鼻に引っ掛けているマスクをその時はしないで我家にやって来ました。


 「おう、見てくれよ。今年はマスクなしでも全然困らないんだ。農薬を使わなくなったことと、食生活が変わったことで、体質が改善されたのかなあ。家族も調子いいんだよ。」と嬉しそうに語っていました。


 「もし、そんなことがあるのなら、もう二度と花粉症に戻らないでくれよ。そうすれば、これは立派な生きる広告塔になるのだから。」とからかったのですが、あれ以来Tさんのマスク姿を見なくなったので、本当に体質改善がなされたのかもしれません。


 誰か他に合鴨米を食べ続けて花粉症やアレルギーが治ったという経験をお持ちの方、またはそれに近い経験をお持ちの方はいませんか?身内がいくら言っても誰も信用してくれないので、第三者委員会からの発言が必要なのです。連絡お待ちしております(笑鴨)。

 

親鴨・子鴨と玉造への交通アクセス

有機栽培の米作り
カモ子とその仲間たち

2013.12.9 

コガモ増殖中。

このカモさんたちに会いたくなった人は、ここへ会いに来てね。

12月21日正午、待ってるよ (^_^;)

 

陸の孤島「玉造」への交通手段(笑鴨)

①茨城空港経由 http://www.bus-ibaraki.jp/topix/airport.html

 

②土浦からバス http://busnoru.info/line/kk

思い違い、重い違いでなければいいけれど

2013.12.7

 長い長~い歴史を語ろうとして少しずつ思い出しながら書き始めたのですが、思い違いをしていたことに気付きました。どうでも良いことなのですが、Tさんが米粉を始めたのは、民主党政権樹立の前で、米の網下(あみした)をどうしようかと思案していた時でした。

 

 米の網下と言っても、農業やってない人には何のことやらですよね。丁寧に説明しますので、じっくり腰を据えて読んで下さい。


 政府が発表するお米の収量は、充分実ったお米の粒と未熟で痩せた粒を選別するのに1.7mmのふるいを使って、網の上に残った玄米を秤(はかり)にかけて、その重さを田んぼ10a(1000平方メートル)単位で発表します。ちなみに2012年の茨城県のお米の収量(玄米)は、540kg/10aでした。


 圃場(ほじょう)面積の話ですが、稲作の機械化が始まった昭和30年代から、田んぼの耕地整理を政府の事業で実施し、その時田んぼを10m×100mに区割りしました。この単位を農家は1反(たん)と呼びます。昔は、貧乏百姓の事を1反百姓と呼び馬鹿にしてました。


 機械が大きくなると、区画整理の単位も、1反から3反(30m×100m)、次には5反(50m×100m)と大きくなっていきました。その度に農家は事業費の一部負担を強いられてきました。


 そうそう、政府が発表するお米の収量(玄米)の話から少し脱線してしまいました。お米の収量にはいろいろあって、まず籾収量、籾と言うのは玄米の上に殻をかぶった状態です。これはおよそ玄米重×1.25です。海外では通常お米は籾で取引されるので、お米の収量は籾収量であらわされます。


 それから白米、玄米の周りにある糠(ぬか)を除いて白くなった状態で精米とも言います。この精米重=玄米×0.9。家畜のエサに藁を収穫する人もいるので、藁収量と言うのもありますが、話がややこしくなるので、ここでは割愛。国内のコメ流通は、通常玄米での取引なので玄米重であらわされますが、米屋さんが販売するのは、白米がほとんどなので、コメの消費量と言うときは精米重になります。ここは、ちょっとややこしいです。海外と国内、国内でも業者と消費者で同じ”コメ”でも、その意味するものが違う。深いです。人によっては、不快です。今度のテストに出るので、よ~く覚えておいて下さい。


 話を戻すと、実際に農協や米屋が引き取ってくれるのは、1.85mm~1.9mmのふるいにかけて網の上に残った玄米なので、政府発表の数字と農家が実際に手にするお米代には差額が発生します。じゃあ、1.85mmの網からこぼれた玄米はお米ではないのかと言うとそんなことはなく、立派なお米です。なので、その網下を安く買い上げて、もう一度1.7mmでふるい直して、それを売る商売もあります。それを増量剤にして出来るのが、安売り店で見られるお米や特売の米となります。スーパーの米と農家直売の米の値段が違うのは、こうしたカラクリにも原因があります。


 この網下の部分に目を付けたのが、抜け目のない?Tさん。そうです。これで米粉を始めたのが最初でした。そのためにわざわざ製粉機を購入し、一日中真っ白になりながらの製粉作業が始まったのでした。話がようやく元に戻りました。めでたし、めでたし(笑鴨)。

 

さらに米粉、今度は加工

2013.12.6

 米粉って何に使われていますか?今だからいろいろ思いつきますが、米粉を作ったばかりの頃のアイディアはごく限られていました。何に使うか決まってもいないのに米粉を作るなんて、無茶もいいとこです。


 お菓子、あめ、団子、シフォンケーキくらいしか当時は思いつきませんでした。ところがある日Tさん、面白いことを言い出したのです。

「小麦粉も米粉も同じ粉なんだから、米粉は小麦粉の代用になるんじゃないか」


 やってみたら、これが結構面白いのです。例えば、天ぷら粉。ある時を境にしてマルちゃんの緑のたぬきに入っている天ぷらがサクサクになりましたよね。

「小麦粉を使ってあんなにサクサクするはずがないし、どうなっているんだ?」と疑問に感じていました。ところが一瞬でこの目の前の霧が晴れました。

 

「そうか、米粉を使えば、この食感が出せるのか!」


 他にもありますが、極めつけはTさんの開発した米粉パスタ。最初は「米粉にはグルテンが無いのだから麺を作るのは無理だっぺ」と言っていたのですが、成せばなる、ついに、もちもちのしこしこ麺を完成させてしまったのです。どうもアルファー化させたコメを使う点がミソらしいけど、Tさんずいぶんと難しいこと知ってんだな。驚いたことに、Tさん機械を特注し、この麺を製造し始めました。


 今では「米粉パスタ」「米粉うどん」等で検索すると、いくつかの企業や料理研究家のHPがヒットしますが、当時そんなのは全く無く「これは特許を取らないといけないなあ」などとのんびり構えていました。


 でも考えてみて下さい。米粉は小麦粉の代用になるけれども、どちらが単価が安いか。だから、誰もやらないんだし、あえてそこに挑戦するのがTさんのTさんたる所以とも言えます。次回に続く(笑鴨)。


追伸:Tさんが行方市のかわら版「なめがた日和」にお酒の試飲会の案内を出しました。

 

米粉の作り方

2013.12.5

 昨日からの続きになるので、昨日の分を読んでいない人は、そちらを先にどうぞ。


 米粉の作り方には実に様々な方法があります。

(1)たたき潰す 包丁でひたすら刻む

(2)固い物にぶつける フードプロセッサー・ミキサーにかける

(3)すり潰す 石臼にかける やすりにかける 薬研(やげん)にかける

(4)その他

 さて、あなたならどんな方法を取りますか?

 

 前回書いた様に、熱が発生すると米粉の風味が失われます。ソバの場合には、出来るだけ大きな石臼をできるだけゆっくりと回転させて、粉を作るのですが、そうすることで熱が粉に伝わるのを極力減らしています。

 

 では米の場合はどうするのか、驚いたことに水の中に米を入れ、酵素で細胞を分離してから気流で粉砕します。そうすると熱は全く発生させないで、ただ細かいだけではなく、形が丸く、かつ粒の大きさが揃った(これも非常に重要な)米粉を作ることができるのです。「水に溶いたことで、粉の性質が変わるのではないか」といぶかしがる人もいるかもしれませんが、不思議なことに、乾燥させれば全く問題ないのです。このやり方の特許を取っておられる方がいらっしゃるのですね。とあたかも自分がやった事があるかのような説明をしていますが、全部聞きかじりです(笑鴨)。

 

 次回は調理編です。米粉がどうしてお酒にたどり着くのか。長い長~いお話です。

 

管理人の独り言:今まで、「笑鴨来福」とgoogleで検索しても「笑門来福」しか出てこなかったのに、ついに検索できるようになったぞ。しかもトップに出てる。そうか、世界のgoogleもとうとう「笑鴨来福」を認める日が来たか。わははは...。出ない人は「笑鴨来福 jimdo」で検索して下さい。野望は「笑鴨」でgoogleのトップになること。小さな野望だなあ(笑鴨)。

 

減反対策の米粉

合鴨米の米粉 有機栽培の米作り
合鴨米の米粉

2013.12.4

 記憶が定かではないけれども思い出しながら書きます。

 

 今は無き民主党政権の頃のお話、生産者のTさん曰く

「お役所が、有機栽培する田んぼから収穫できるお米は、農薬を使う田んぼ(慣行栽培)より収量が少ないから、その分を差し引いた減反割り当てをしてきてたのが、戸別所得補償制度の始まりを境に、慣行栽培並みに減反せよと言うんだ。困ったなあ。食用米を減らして加工米にするしかないかなあ」

 

 ただ作って、渡すだけではつまらないと考えたTさん、加工米用に栽培したお米を米粉にして販売することを思い立ちました。

 

 文章で書くと1行2行ですが、その中身を説明すると素人が未知の分野に挑戦するわけですから、その苦労は並大抵ではありません。昔の人いわく”苦労は勝ってでもせよ”。当にそれを地で行く人です。

 

 まず米粉を作る機械を購入し、一日中米粉で真っ白になりながら作業をしました。そのうち、米粉から何を作れるだろうかと、いろいろ試しているうちに面白いことに気付きました。

 

 先ず、米粉の作り方。米粉の粒子が細かければ、細かいほど舌触りが滑らかになり「ふんわり」「ふっくら」「さくさく」「カリカリ」「とろ~り」「ねっとり」「もちもち」などの食感が際立ってくるのです。また粉にする過程で生ずる熱により、米粉の持つ風味が失われていくことも分かりました。

 

 そうすると、最初は米粉を作るためにわざわざ買った機械では限界がある、プロでも精粉所によってその仕上がりが全く違うことに気付いたのです。

 

 そこで、最も技術の高い業者を探し、そこで米粉を作ってもらうことにしました。長くなると書く方も読む方も疲れるので、続きは明日(笑鴨)。

 

 ちなみに、それで作った米粉は、このリンク先で手に入ります。

 

笑鴨ブランド増殖中

2013.12.3

 笑鴨ブランドで純米酒だけでなく、お米やお米の加工品である”せんべい”など新商品を続々と開発中です。近々写真をアップするので楽しみにしていて下さいね。もちろんこちらのデザインもMさんによるものです。Tさんの商品開発力、Hさんの人と人をつなぐ力、Mさんのデザイン力、色々な人が関わって大きな力になっているのを感じます。今日はどこにも落ちがありませんでした(笑鴨)。

 

 追加情報:これらの「笑鴨」ブランド商品の即売会を12.21の12:00より行方市観光物産館こいこいで行うことが決定しました。これは、皆んなで行くっきゃない(笑鴨)!

 

合鴨農法で作ったお米の純米酒「笑鴨(わらいかも)」販売店のお知らせ

2013.12.2

 Mさんのお陰でカラフルなチラシが出来ました。とは言ってもそれぞれのチラシの台紙の色がカラフルなだけで、一枚のチラシをもらった方は何がカラフルなのかさっぱり分かりませんが。ははは。

 

 なんとか「笑鴨(わらいかも)」のことを、一人でも多くの人に知ってもらいたい。出来れば注文してもらいたいとの一心で、会う人会う人、電話をくれた人、メールを送ってくれた人、職場の人、別件で職場に来た人、職場の2階の人、道行く人、本当にはた迷惑な話なのですが、袖触れ合うも多少の縁、片っ端からチラシを配っては「笑鴨どうぞよろしく」とまるで選挙活動の様に声を掛けまくっています。

 

 そのお陰かだんだん周りの反応が良くなってきたような気がする、カモ・・・。

 

 販売店です。

松本酒店 茨城県行方市井上2273 Tel:0299-56-0156  Fax:0299-56-0733 それに、

行方市物産館こいこい 行方市玉造甲1963-5 Tel:0299-36-2781  Fax:0299-36-2782 また、

 

行方市天王崎観光交流センター コテラス 行方市麻生421-3 でも扱って下さいとお願い中です。

 

11.24に紹介した松本酒店のインターネットショップからも近々ご注文可能となります。そうなれば世界中から注文が・・・。いかんいかん、また変な妄想に走るところだった(笑鴨)。

 

カモがネギ背負って

2013.12.1

ここ数年は年越しの頃になると仲間内で下手なソバを打って、鴨南を楽しんでいます。

材料からの調達にこだわる面々は、田んぼで育てた青首鴨と畑で育てた常陸秋そばがベストな組合せだと自負しております。

 

先日、8月に播いたそばを仲間で「いや~、今年は取れないねぇ」などと、ワイワイ言いながら収穫し、1週間島立て乾燥、足踏み式脱穀機で脱穀、(その後の作業は、そば栽培主任のTさん)フルイで大きなゴミを除いて、唐箕で選別して、籾のノゲ取り機でホコリを取ってと作業をするうちにどんどん減って、最後には播いた種位にまでなってしまいました。

 

これでは何のために種を播いたのか、悲しくなります。

原因は分かっています。

 

欲張りな性格が惜しみなく発揮され、たくさん播けばたくさん採れるだろうとガンガン種を播いたことで、ソバが密集し、茎がヒョロヒョロになってしまい、まともな実が育たなかったのです。

 

ソバと酒で美味しい年越しを思い描いていたのですが、絵に描いた餅とはこのことです。来年こそはとリベンジを誓う管理人でした。鴨が笑うのではなく、鬼が笑う話でした(笑鴨)。

 

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