2014.11.30
斉経食鶏は、斉藤さん(奥さん)と高橋経光さん(旦那さん)が起こした食鳥処理場で、二人の文字を取って、斉経と名付けました。
数年前に亡くなった奥さんは大変パワフルな方で、経光さんは「奥さんとしてはおっかないけど、仕事のパートナーとしては最高だ」と常々言っていました。
その奥さんと二人三脚で斉経食鶏を盛り立ててやってきたのですが、奥さんが病床に就くと娘のこずえさんを新しいパートナーとして再出発しました。
娘のこずえさんだけでは、手が足りないので最近は人を雇ってやっています。
店を畳もうと思ったきっかけは、いくつかあるようです。
1.予約通りに羽数を持って来てもらえないので、従業員が遊んでしまう。
2.羽が抜けやすい鴨のときは、羽数が処理できるが、そうでない時は、掛り負けしてしまう。
3.年間雇用ではなく季節雇用なので従業員が定着しない。
4.経光さん・こずえさん共に持病を抱えている。
5.なんだかんだで赤字経営
話を聞いている内
「店を貸すから代わりにやってくれないか」と頼まれたのですが
「いや、私も仕事が。。。」
最終的に「100円値上げで顧客に聞いてみて、それでもやってくれと言うことであれば続けても良い」
と言って頂けました。
処理業者さんだけの問題ではなく、合鴨農家の側でも考えなくてはならないことはあります。
1.鴨を減らさない飼い方の技術を身に付ける。
2.予約の羽数に変更が生じた場合には、早めに連絡する。
3.羽が抜けやすくなるような飼い方を工夫する。
4.斉経食鶏さんにあまり無茶な要求はしない。
ともかく、お互いに支え合ってやって行きましょう。(やれやれ鴨)
2014.11.28
鴨の解体をお願いしている斉経食鶏さんが店を畳むという話を受け、茨城合鴨水稲会の富山会長と斉経食鶏さんを訪問しました。
斉経食鶏さんとはかれこれ10年くらいの付き合いになりますが、斉経食鶏さんに至るまでにはいろいろな山や谷がありました。
古野さんが1993年に世に出した「合鴨ばんざい―アイガモ水稲同時作の実際」には、鴨の解体方法についても写真入りで詳しい説明があります。
野原さんと相談の結果、鴨を解体するのも合鴨農家の務めだとの結論に至りました。
初年目は、素人なりに解体し、ドラム缶で燻製を作ったのですが、これをやり始めると冬の仕事が全く出来なくなりギブアップしました。
2年目は、石岡駅近くの解体屋。
ここでの条件は”羽をむしるのは持ち込んだ側”で、やったのですが、結果は見えていました。
3年~5年目は、栃木県馬頭の解体業者にお願いしたのですが、肉の販売を考えると瞬間冷凍と真空パックは必須なので、別の業者を探しました。
その後は、つくば市のつくばチキンさんでやってもらいました。
ここの社長はアイディアマンで、七面鳥やポニーを飼い動物とのふれあい農場・消費者による卵拾い農場・カブトムシの森を作ったり、消費者との交流を大事にする社長さんだったのですが、社長さんが急逝(きゅうせい)し、取引中止になりました。
その次は、現代農業でも紹介された千代田石岡IC近くの西崎ファームさんにお世話になりました。
この社長さんはなかなかアクの強い方で、どこか外を当たろうと言うことになり、水戸の斉経食鶏さんと出会いました。
斉経食鶏さんの仕事は、本当にプロの技で、今までの業者の仕上がりとは一線を画していました。
皮に羽の後が全く残らないので、皮膚が真っ白でとても綺麗です。
そして、骨にほとんど肉を残すことなく分離するので、無駄がありません。
真空パックをお願いすると「タダと言う訳にはいかないよ」と言いつつも、機械を導入してくれました。
解体の技術や解体業者から見た鴨の飼い方など、尋ねればいくらでも教えてくれました。
その、斉経食鶏さんが店を畳むと言うのですから、これはタダ事ではありません。(笑えない鴨)
2014.11.27
25日から雨が降り続いている。
久々のまとまった雨だ。
この頃の雨は、深々と寒さが身に沁み込んでくる。
先日まで秋の収穫を楽しんでいたのがウソのよう。
世の中は、紅葉の秋となり、着々と冬への準備が進んでいる。
秋と言えば、子供の頃トゲトゲの緑の玉のような種子を友達のセーターに投げ、くっつけあって遊んだ。
管理人の田舎では「とびつかみ」とか「ひっつき虫」って呼んでいたけど、全然虫じゃなかった。
あれは「オナモミ」の種子。
この時期、藪に入って後悔するのは、体中至る所にくっつく「センダングサ」
種子は細く、頭が二股に分岐しているので、小さな隙間に入り込み、引っ張ってもなかなか取れない。
山の中を駆けずり回るのが好きだった幼少時、家に着いたときは、靴下からズボン・上着と真っ黒なセンダングサの種子に覆われて、「一体どこをほっつき歩いていたのやら」とお袋に呆れられたものだ。
秋の日はつるべ落とし
これからの季節は、長い夜を楽しむことにする。
2014.11.24
今年もネット修理が始まりました。
ネットは消耗品だから、修理はしない派もいますが、管理人はケチなので修理する派です。
管理人の目は節穴でどこに穴があるのかさっぱり分からないので、息子に頼んで、ネット巻取の際に黄色のビニル紐を目印に付けてもらいました。
修理に使う道具です。
漁師さんに教えてもらったのですが、アバリと言って、竹を削って作ります。
これに糸(ここではテグス)を巻いて網目を通すので、糸が絡むことがありません。
昔の人の知恵ですね。
そして、完成図。
こうなると、元の網よりも強くなるので、年々網が丈夫になっります。
なので、合鴨農法を始めてから、一度もネットを捨てずに使っています。
ここまで来たら、意地で維持します。(笑鴨)
2014.11.22
ソバの水分が17.1%とちょっと高いので、このままにしておくとカビて駄目になってしまいます。
なので天日に干し、16.0%まで下げました。
待っている間、鳥居式ソーラークッカーを庭にセットし、お茶の準備をします。
鳥居先生には、これまで2度に亘って指導に来ていただいたのですが、なぜかお天道様が隠れてしまい、調理教室は不調となりました。
それでも頭が熱くならないファン付帽子や、電気が無くても弱い光で鳴るラジオなどをユーモアを交えて紹介して頂いたことを懐かしく思い出します。
今日の天気は快晴、太陽で作ったお湯は柔らか味があり、お茶の味は格別でした。
乾燥が終わったソバを再度唐箕にかけて、埃を飛ばし、秤量すると32kgありました。
9.3のブログでの目標収量とほぼ同じ量が確保できました。
トラストでソバを作り始めて苦節4年、漸く納得のいくソバ作りが出来ました。(笑鴨)
2014.11.20
敬愛する古野隆雄さんから突然の電話。
「今、空港にいて、これからフランスとキューバへ行って来るとよ。日本農業新聞の11/16に緒方さんが本の紹介を書いてくれたから、見ておいて。」
それだけを言い残して旅立っていきました。
アイガモ君、大忙しです。
2014.11.19
今日も中国の話かって、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないよ。
これが欲しくてインターネットで調べてみたが、どこにも見当たらない。
こういう時は、とりあえず農家のお店「しんしん」へ直行。
あった。レジのおばちゃんに「これ下さい。」
「これ何?私、この店に来て一度も売ったことないよ。」
レジ打ちも悩むこの道具、誰かこれが何か教えて。
解る人、いないの?
実はこれ、その名も唐竿(からさお)、バッタン、くるり棒、麦打ち、連枷(れんか)、まいぎねなどと地方により呼ばれ方も様々。かなり生活に密着して使われていたのだろう。
ちなみに、件(くだん)のお店では「振り打ち棒」の商品名で売られていました。
インターネットのweblio辞書によると、
「普通、くるり棒という。
大豆、麦、粟その他雑穀の脱穀に使用される。
柄を両手に持ち、上下に振ると、打撃部が回転して、莚(むしろ)に広げた材料を、ひらたく打って脱粒する。
明治時代から昭和10年代まで使用された。
竹製で、柄長140cm、回転部の長さ100cm、幅11.5cm」とある。
昭和10年代まで使用されたと言うことは、今はもう消滅した農具なのね。
「昨年のそばの脱穀は棒で叩いた」と言っていたので、それならこの方が良いよと、田久保さんに渡したら、「足踏み式脱穀機という文明の利器があるのだから、そちらを使わせてよ」と見向きもされなかった。
大丈夫、大豆がそなたの出番を待っているよ。(笑鴨)
2014.11.18
クラシエ薬品(株)が全国の20代~60代の男女 560人を対象に「漢方薬」に関する意識調査を実施した結果、60%の人が「体にやさしそう」と答えました。
次に「副作用がなさそう」「体質から改善できそう」と続きます。
しかし、ちょっと待てよと思いました。
漢方薬を「中国の薬」と言い変えたら、どうでしょうか?
漢方薬を英語でChinese medicineやChinese herbと言います。
中国の薬ならばChinese medicineですよね。
ついでに白菜は、英語でChinese cabbage。
全然問題ありません。
なのに“中国のギョーザ”、“中国の船”、“中国の外交”
“中国の”と頭に付いたとたんに、なにやら怪しいものになります。
唐辛子、唐箕の“唐”や、漢字、漢暦の“漢”は中国からやって来たことを意味するだけで怪しいとは感じません。
ところが、唐突、荒唐無稽、痴漢、破廉恥漢、背徳漢と来ると、かなり怪しいです。
唐人を辞書で引くと、①中国人、②外国人、③わけのわからないことを言う人と載っています。
①②には悪意は感じられませんが、③になると差別用語として使われています。
中国が怪しいのは、なにも今に始まった話ではなく、同時に怖れを感じたからこそ転じて差別的に使ったと言うことなのでしょうね。
一時、モンスター・ペアレンツと言う言葉が流行りましたが、さしずめ中国はモンスター・カントリーでしょうか。
安倍政権は、解散を宣言しましたが、中国との外交はこれからも続きます。
モンスター・カントリーを相手にどう対応していくのか、誰が手腕を発揮するのか、こちらも五里霧中です。
(笑鴨)
2014.11.16
通常ならば一週間ほど追熟させてから脱穀するのですが、天気予報は明日は雨。
葉っぱはカラカラに乾いているので、これから雨に濡らすのもなんだかなあー、と言うことで脱穀が始まりました。
足踏み式の脱穀機でガチャガチャやって終わらせました。
2014.11.15
田久保さんが一生懸命そばの刈取りをしています。
管理人は、その横で「ガンバレ―」と言いながらカメラを構えています。
今年のそばは、種播きの時に一畝分ずつ種子の量を計って配ったので、どの畝の蕎麦も太く、根がしっかりと張っていて、ザクザクと刈れます。
2回の台風にもめげずに、しっかりとソバが立っていたことだけでも、われわれのソバ作りに対する姿勢が、真摯なものであることの証明のようなものです。
これは、期待できます。
平野さんとオーラ君(犬)が、陣中見舞いに来てくれました。
オーラ君、軽トラの荷台が怖かったらしく、来る途中で飛び降りて、一時迷子になっていました。
帰りは、どうしても荷台に上がろうとしないので、仕方なく助手席の平野さんに抱えてもらっての帰路となりました。
オーラ、怖がらなくてもいいのだよ。
2014.11.14
ついに待ち望んでいたその日がやって来た。
薄氷を踏む思いで見続けていた新生ジャパン。
前回のブラジル大会でドイツ相手に歴史的大敗を喫し、立直しを図るセレソン(ブラジル代表)を相手に練習試合をするも、ネイマールに掻き回されコテンパンだった。
今回のホンジュラス戦では、これまでの連携の悪さ・守備の崩壊が嘘の様に消え、6対0と気持ちの良い勝ち方をしてくれ、溜飲が下がる思いだった。
薄氷と言えば、もう一つ待ち望んでいたものがある。
今朝、水戸で初霜・初氷が観察された。
そう言われてみると、昨夜は指がかじかみ作業がはかどらなかった。
寒さが大の苦手と言う人もいるだろうが、農業や農産加工には無くてはならないものだ。
ホウレン草や白菜に代表される冬野菜は、寒さに当たることで自己防衛のために糖度を上げ、美味しくなるし、乾燥芋を作る時に温かいと甘くならずに腐ってしまう。
お酒造りも「寒造り」または「寒仕込み」と言うように、昔から冬の寒い時期に酒造りをするのが一般的だ。
江戸初期までは、四季を通じて酒造りがされていたと言うが、どうして冬に仕込むようになったのか。
実は、寒仕込みは、徳川幕府の米価コントロールの施策であった。
寒仕込みをするメリットは、
①冬になれば秋に収穫したお米の総量が判明するので、どれだけを主食として保存し、どれだけを加工に回せるのかの判断が付いた。
②冬の寒さと共に、北の地方は雪に閉ざされ、外での作業が出来ない農閑期となり、人力が余る。その人力を酒造りに使えば、雇用対策となる。
逆に、後先関係なしにどんどん酒を造った場合は、不作の年はコメ不足となり、打ち壊しなどの暴動を誘発することになり、政権が危うくなる。
なので、冬の酒造りは非常に意味のあるものだと言うことが解ってもらえたでしょうか。
ガッテン、ガッテン!!!
と言う訳で皆さん、酒の仕込みが始まります。
新酒が出来上がるのを楽しみにしてください。(笑鴨)(*^_^*)
2014.11.10
茨城アイガモ水田トラスト代表の平野さんより、本年水稲の放射能分析結果が届きました。
結果からすると、まだ微量ではありますが、検出される圃場もあり、完全にゼロではありません。
とは言うものの、国や県の検出基準からすると遥かに下の値ではあります。
この数字を見る度に、福島で起こったことを胸に刻み、決して忘れないことにします。
稲作農家を取り巻く現状は大変厳しいものだけんども、集まってくれた皆が、今後も生産者と消費者との結び付きを大切にしてくれると言ってくれたで、オラ感激だ。
だどもソバの実がポロポロ落ち始めただで、大慌てで刈取りを始めただよ。
夜の写真だで、全体を撮っても真っ暗で何も判りゃあせんで、マクロ写真をアップするでね。
この、ポロポロが、どこも一様に落ちていると想像してくんちょ。
2014.11.7
ピンポンパンポ~ン♪
茨城アイガモ水田トラスト蕎麦部会の常陸秋そばの収穫についてお知らせします。
本日、そばの頭の方に付いている比較的黒っぽい粒を強く握ったところ、ポロッといきました。
これは、そろそろ刈り始まったほうが良いよという合図です。
または、のんびりお茶している場合では無いぞという合図でもあります。
皆さん、お時間のある方は鎌を持って、そば畑に集合して下さい。
以上、玉造そば畑見回り隊からのお知らせでした。
ポンパンポンピ~ン♪
2014.11.6
以前、どこかのページで「俵の中身によって重さが変わる」って書いたのを覚えていますか?
俵は馬の背の左右に分けて乗せるので、一袋の単位を「半俵(はんたわら)」(茨城では、はんたら)と言います。
籾やそばは、殻を被っているので、カサの割に目方が少ないのは、容易に想像がつくよね。
そして、それら中身の水分が基準水分から変化すると、その目方も変わるのは、昨日お話しした通りです。
それを一覧にしたのが上の表です。
昨日の繰返しだから、そんなに難しくはないでしょう。(?鴨)
2014.11.05
前回の話の続き。
水分が下がって、重量が減った時、売った人の責任を問われる。買った人の管理についてはどうなの?っていうことだったよね。
話題を展開しよう。
水分15%、重量30.0kgのお米がある。水分を0%まで乾燥させた時、このお米の重量は何kgになるか?
図1より水分を0%まで乾燥すると、乾物の85%の所だけになるので重量は25.5kg。
次に、このお米が水分13%まで落ちて「目方が29.3kgになってしまったよ」と言われたら、それは真か偽か?
図1と図2を良く見比べてみよう。乾物の所は目方は変わらないけれども、水分の所の目方が変わるので、全体の重さが変わることに気付くかな。
図1と図2を乾物について解くと、30.0kg×(100-15)/100=W ×(100-13)/100
W=29.3kgなので、答えは真。この人は正直者です。
自然状態では、水分13~15%で安定することを知っていれば、
「買った時30kg(水分15%)あった米が、今は28kgしかないぞ」と言われた時には、素直にゴメンナサイするだけではなく、
「ネズミに食われたんじゃないのか?」と言い返すこともできるちゅーことよ。(鼠鴨)
2014.11.4
誰に聞いても、そんなの当たり前だろと言われるのだが、いまだに得心が行かない商習慣について
質問1 BさんがAさんより、ニンジンを買った。買った時は食べごろで水々しかったのが、時間を置いたためにシワシワになってしまった。BさんはAさんに文句を言えるだろうか。
答えは、No. 管理が悪かったって逆に叱られるよね。
質問2 BさんがAさんより検査基準通り(水分15.5%)に水分調製したお米を30kg買った。倉庫に1ヶ月放置してから重さを量ったら29.5kgだった。この場合の非は誰にあるか。
答えは、Aさん。Aさんは、お米が貯蔵中に水分が減ることを見越して、多めにお米を入れなければならなかったのに、それを怠ったから。
Bさんが貯蔵中に乾燥させれば、水分が飛んで目方が減るのは自明の理だよね。
どうもこの判定は、お米を受け取る側に有利な気がする。
検査基準に適合するように乾燥させて出荷したお米を、さらに乾燥させて目方を落としたAさんに非があるのではないだろうか。
だいたい検査基準ぎりぎりの水分に調製されたお米が最も美味しいのだから、そこからさらに水分を落として食味を落とすようなことをするなんて愚の骨頂だ。
それなのにAさんはBさんからお米を戻されて、減った分のお米を補充してもう一度出荷せよと言われる。
袋の表示を「目方30kg(水分15.5%)」とすれば、例え目方が変わったとしても、15.5%に換算して同じ目方ならば問題なしとすれば、農家は泣かされずに済むし、Bさんの貯蔵方法の改善につながるのにと思う。
2014.11.3
茨城アイガモ水田トラスト蕎麦部会のソバ畑の様子です。
葉っぱの色が緑から赤や黄色に変わってきました。
実の色もだいぶ黒ずんできました。
掌で実を強く握ってみても、まだ脱粒する気配はありません。
これからも実が肥りそうなので、もう少し様子を見ることにします。
2014.11.2
田宮さんの田んぼです。
稲の収穫後に何やらやっていたと思っていたら、弾丸暗渠を引いていました。
弾丸暗渠を簡単に言うと、トラクターの後ろにチェーンで弾丸を繋なぎ、地下30cmに弾丸を入れ、引っ張ります。
すると、モグラの穴のようなトンネルが貫通します。
雨が降るとその穴を通って排水されるので、土がいつも乾いた状態になります。
写真で見れば一目瞭然。
昨日は一日中雨が降っていました。
そこで、田んぼに行くと、隣の田んぼには水溜りが出来ていますが、弾丸暗渠を引いた田んぼは乾いています。
田んぼが乾き易くなったので、ストレス無く仕事がはかどることでしょう。
めでたし、めでたし。
いいね!して下さった皆様へ、本当に有難うございます。
健全な食卓は、健全な未来を創る。
健全な社会のために、健全な食材と楽しい情報をお届けします。