茨城マルシェ訪問

2015.2.28 その2

びじょびじょのお二人に連れられて、銀座・茨城マルシェに行って参りました。

 

 この辺りは、各県のアンテナショップが林立しており、激戦区の様相です。

 

茨城生き残れるか。ガンバレ茨城。

 

この後、高知と沖縄を旅行しました。

ちゃんとお土産も買いましたよ。

 

アンダーギーと黒糖酒。

茨城マルシェのお店を入ると、入り口では季節のやさいが迎えてくれました。

 

茨城県ではまだ珍しい、いちごのいばらキッスが並べられていました。甘さが半端ねえ。これは買いです。

 

お店の一番奥の一番端っこに目指す「笑鴨」が鎮座ましましておりました。

 

こんな端っこに追いやられているなんて。いじめに負けるんじゃないよ。なみだなみだの再会でした。

 

 

春慶寺にて合鴨供養

2015.2.28

茨城アイガモ水田トラストの古くからの会員さんとして春慶寺の住職と奥さんに参加して頂いております。


その春慶寺さん、東京のあのスカイツリーの真ん前にあります。

あまりに近すぎて良く見えないと言う感じです。


式は、予定の刻限を30分ほど経過して開始されました。

お忙しい住職なのに、集まりの悪い会員のために待たせてしまいましたが、ニコニコとしておられました。心の広い方です。


式は30分ほどで、最後に記念撮影をして終了。

この写真の後、さらに迷子の2名が参加しました。


農業申告の話

2015.2.20

本日農業申告をしに、市役所税務相談に行って参りました。もともと根がサラリーマンなものですから、天引きに慣れてしまって、自分で申告をやったことがありません。

今回初めてなので深刻に受け止めて、申告して参りました。

 

と、その前に、亡くなった親父は、老後に家で雑貨店を営んでおりました。

これがまた儲からない店で「儲けようとしなければ、潰れないものだ」と、うそぶいていました。

 

こんな店でも税務署は見逃しません。税務員がやって来て、どこかに税金を取れる材料があるはずだと虱潰しに捜しましたが、どこにもなくて、最後に何と捨て台詞を残したと思いますか?

 

「店をやっている限りは、税の取り立てをしないわけにはいかない。が、こんな赤字の店からは何も取れないから、さっさと辞めてくれないか(仕事の邪魔だ)

 

それに対して言ったのが上のセリフだったのです。

もっとも、私達夫婦にとっては、いくら赤字でも年金の範囲内でやっているならば、問題なし。むしろ足が悪くて外に出られない親父の所に人が訪ねて来てくれるのだから、ボケ防止になって丁度良いと考えていました。

 

さて、件の農業ですが、過去のブログに書いた通り、これからは認定農業者が政府の助成金を受け取って大型農業をやって行く時代に変化するようですが、認定農業者になるためのハードルが、概ね純収益で300~400万円で設定されているようです。

 

この額が高いかどうかですが、サラリーマンならば、この程度の収入が無ければ、生活できません。

が、農家の場合は、経営体なので、規模拡大のための資本投下が当然あります。

すると、見かけ上は赤字経営でもやって来られました。

 

ところが、昨年の米価暴落により見かけ上ではなく、本当の赤字経営となり、もう米は作らないと決断した経営体も少なくありません。

 

先日、管理人の所に「田んぼを借りてくれないか」という依頼が舞い込みました。

話を聞くと「これまで作ってくれた人が、作ってくれなくなり、誰も借り手がいない」とのことでした。

 

国の施策で土地中間管理機構が土地の仲介をしている旨を伝えて帰ってもらいましたが、まさか休日農家のところにまで耕作依頼が来るようになったのかと、日本の農業の追い詰められた姿に愕然としました。

 

ちなみに、管理人も赤字のため、税の還付が少しだけありました。トホホ。

 

庭飼い養鶏

2015.2.8

先日鹿児島から、遠路はるばる全国合鴨水稲会の代表世話人である福永さんが訪ねて来てくれました。

 

福永さんが管理人の庭で遊ぶ鳥たちを見て「今度『庭飼い養鶏の会』の立ち上げを考えている」と話していました。

 

その趣旨は、昨今鳥インフルエンザやBSE等の伝染性病害に怯える報道がなされているが、

①そもそも生物は進化の過程の中で病原菌に対して抵抗力を自然に身に着けてきた。

 

②近代畜産は、抗生物質の多投やウインドウレス化によって病原菌フリーをアピールしているが、どちらも生物にとって真っ当な育て方ではない。

 

③そして、病気が発生するや否や病気にかかっているかどうかを判定しないまま全頭処分している。

 

④そうしたやり方は、生物の進化を妨げるものだし、人間をも弱くする行為に他ならない。

 

⑤ならば、自然に即した家畜の飼い方をするべきだし、そうした中で人間との共存を図るべきであろう。

 

と言うようなことを言いたかったのだろうと、これは勝手な管理人の推測です。

 

常陸牛販売機

2015.2.6

とてもインパクトのある自動販売機に出会いました。

 

右から見ても、左から見ても、前から見ても、どう見ても常陸牛自動販売機です。

 

そう思って、近くで見たら、飲料の販売機でした。

 

販売機を買い取れば、周りのペイントは自由に加工できると言うことなのでしょうか。

 

常陸太田市にて撮影

 

やきとり「なかの家(や)」

 

2015.2.4

城里町阿波山にある「なかの家」に行って来ました。


城里町立桂中学校のすぐ脇です。


グーグル・マップのストリートビューでは、まだ建築中で、奥さんの軽が写っています。


男前の旦那さんです。


いつもは奥さんと一緒のおしどり夫婦なのですが、今日、奥さんは美容院に行ったとかで留守でした。


「笑鴨」の売れ行きを聞くと「一杯500円じゃあ、利益が取れないよ」と笑っていました。


旦那さんは、元JA職員の精肉担当で市場に勤めていたので、仕入れの目と腕は一級品です。

 

なので、ここの料理は、素晴らしい素材を惜しみなく使い、それでも安くておいしいのです。

 

焼き鳥メニューをアップしました。

この値段でも、ボリュームたっぷりです。


この時期だから読んでおきたい一冊

2015.2.3

とうとう日本人の拘束者がイスラム国を名乗る人の手によって殺害されてしまいました。

 

アメリカではオバマ大統領が、国防費の増額を議会に要求しました。

 

この本の著者は、元アメリカの海兵隊員で沖縄に勤務していました。

 

国内のニュースやマスコミが決して論じない視点からの意見にあふれた本です。

 

憲法9条の意味。

アメリカが日本に期待すること。

沖縄とは日本にとってどんな存在か。

軍事力で国が守れるのか。

日本人は、日本をどう守るべきか。

武器を持たない戦争とは。

戦争を拒否することは出来るのか。

 

これまでにない初めての見識に接し、どうしてこのようなことを学校で議論しないのだろうかと言う思いに至りました。

 

この本は、中学生向けに書かれたと帯に書かれていましたが、50過ぎのおっさんが読んでも充分読みごたえのある内容でありながら、非常に平易な文で判りやすく書かれていたことに好感を覚えました。

 

この本との出会いは、11月に行われた茨城アイガモ水田トラストの収穫祭で、この本の編集者であられる市川さんから薦められました。

 

こんな素敵な出会いのあるトラストにより多くの人に参加して欲しいなという願いと共に、この本を読んで平和と戦争について是非考えて欲しいなと思って、紹介させてもらいました。

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