田んぼに春がやって来ました。

2016/3/29

 茨城県の桜の開花と共に田んぼのレンゲも花を咲かせました。

 カモちゃん達、本当に嬉しそうに花を眺めては、ぱくっと口にくわえます。

 どうも花より団子の方のようですな。

人懐っこいカモ達

2016/03/21

 4年前から飼っている我家のカモちゃん達(カモ太郎・カモ之助)は、庭に出ると足にじゃれ付いてきて、しばらく遊んでいて飽きるとどこかへ行ってしまいます。

 長く飼っているとカモってこんなに人懐っこくなるものなのですね。


安心して下さい。熱くありません。

 ちょっと前の映像ですが、千葉県のエスケイ工業に籾殻炭製造機を見に行って来ました。籾殻がバーナーで炙られてアッと言う間に炭に変わります。この時の温度は1200℃なのに、斜めに設置されたスクリューコンベアを通ってくると手で触れても熱くない温度まで冷却されて出てきます。

 これまで、籾殻燻炭を作る際に、消火したつもりでも、燻炭の熱が再び燃え出し、火事になりそうなことが何度もありましたが、その問題から完璧に解放される画期的な機械でした。


ぼかし作りムービー

2016/2/28

ぼかし作りをやりました。

 籾殻 25L

 米糠 15kg

 油粕  5kg

 EM1 40ml

 糖蜜 40ml

  水  4L


ぼかし用ビニルハウス

2016/2/11

毎年恒例の冬のどんど焼きならぬ籾殻燻炭焼きは、本日をもって終了とし、せっかく高松さんから教えて頂いた技を実践するために、庭の片隅にビニルハウスを作りました。

 

大きさは、農業資材屋さんに行って「ビニルハウス用のビニールで、一番小っちゃいのを下さい」と言ったら、6×8mをくれました。

 

これが、被せてみたらどんぴしゃ。いたづらをするのには、このぐらいの大きさで十分かと。

高松農法「ぼかし作り」

2016/2/7

前回、牛久の高松さんを訪問し、高松さんの農業のあり方に感銘を受けたことを書きました。

管理人が今まで出会った農家の中で恐らくトップの技術力を誇る方だと感じました。

 

それは、技術だけではなく技術を支える骨格の思想の部分がしっかりしているからだと思います。

そこで、もう一度会って話を伺えないか電話したところ、農家ならば話をするよりも作業の節目節目に来てもらった方が理解が深まるだろうと言うことになりました。

 

前回行った時に「土作りがいい加減だと良いものは出来ない」と伺ったので、

「堆肥小屋を見せて下さい」と頼むと

「堆肥はもう作っていない」との返事で、どうやって土作りをするのか不思議に思っていると、

ぼかし肥料を作る作業場に連れていかれました。ぼかしと緑肥と耕し方の工夫により土が作られるとのことです。

 

これからの高松教室が楽しみです。

フォーラム後の楽しみ

2016/1/31

昨日、埼玉県春日部市にて第36回全国合鴨フォーラムin春日部が開催され、全国の仲間と交流を深めてきました。

 

けれど、なんか物足りなかったんですよね。その原因がやっと解りました。

 

フォーラムの帰りに古野さんに誘われて、茨城県牛久市の先進農家高松求さん宅を訪問し、米作りや野菜作りについてお話を伺わせて頂きました。

 

高松さんは、心臓が悪いので2時間以上起きていることを医者から止められているとのことでしたが、2時から陽がとっぷりと暮れるまで、技術論をたっぷりと聞くことが出来、大変満足致しました。

 

高松のおじいちゃん、もっともっと長生きして下さいね。

年頭のご挨拶

2016/1/18

 「たってもう1月も後半に入っているつーのに、何お今更寝ぼけたことを言ってるんだよ」とお怒りの声もあるでしょうが、まあ管理人のペースではこんなもんですね。


 では、改めまして明けましておめでとうございます。
 昨年のことを言うと鬼がヘソで茶を沸かすと言いますが、平成27年の天候は異常でありました。

 

春、異常な寒さが来て、こんなんで苗が育つのだろうかと心配しました。
夏、稲はグングンと育つも昨年は見なかったヒメトビウンカが稲を食害しました。
秋、降っては雨、明けては雨で地面がなかなか乾かず、田んぼに入れない日が続きました。
冬、暖冬で地面が凍らないので、田んぼにいつまでも入れず、なかなか燻炭の作成が出来ませんでした。
 そんなこんなの一年でしたが、なんとか稲刈りが終わり、ソバを打って一年の締めくくりとしました。あんなこと、こんなことあったよね。


 ということで、本年もよろしくお願いします。

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