ミッキーマウスは農家の敵だ

2017/2/12

インドの南東にスリランカという島国があり、主食はコメ、ほとんどの人が仏教徒なので日本に似た国です。

このスリランカの稲作技術者と話をする機会がありました。

 

「なぜスリランカでは直播きをするときに80kg/haも播くのですか?日本ではその半分で充分だと考えられていますよ。」

と質問した時の答えが非常に印象的でした。

 

「私たちは、地球上で私達だけで生きているのではありません。半分は鳥のため、残りの半分は人のために撒いているので、これで良いのです。」

 

さて、煩悩と欲に捕われた日本人としては、せっかく育てた米が鳥やネズミに食べられるなど、真っ平御免です。

 

なので、ネズミに食べられない米の保存方法を考えました。

非常に簡単なことなのですが、効果はバッチリです。

 

その方法とは、積上げたコメ袋の回りをコンパネで囲み、上にはビニールを被せ、ネズミホイホイを仕掛けるのです。

いや、面白いほどネズミが捕れましたが、ネズミによる食害はゼロでした。

 

信じるか、信じないかは、貴方次第です。

 

雪が降って分かった事2つ

2017/2/9

茨城では、昨年の10月以来の積雪でした。

今回の雪はかなり大きな牡丹雪で、前方の視界は遮られ、中央線や路側帯の線が雪に埋まって全く見えません。

その時初めて分かったことがありました。

 

1つ目。

管理人の乗っている車はお喋りが好きらしく、車が走行レーンから外れそうになると「オラ、まっつぐ走れ」だったり、前の車との間隔が狭くなると「オラ、もっと車間さ、あ空げねか」などとダメ出しするのです。

ところが、本日は借りてきた猫のようにおとなしいのです。

あれ、どうしたのかなと思ってメーターパネルに目を落とすと「オラ、前さ見えねから、お前が見ろちゃ」と表示されており、仕事を放棄しておりました。

将来、自動運転の時代になって、免許の持たない人が車に乗っていて、こんな状態になったらどうなるのだろうと不安になりました。

 

2つ目。

帰宅途中に町民プールがあるので、時々浮かびに行くのですが、本日は様子が違いました。

先ず、入り口で管理人さんにパスカードを見せて、中に入れてもらうのですが、ロッカールームに電気が点灯していません。

嫌な予感がして、ロッカールームから顔を出すとプールの監視員さんとバッタリ出くわしました。

「今日は終わりですか?」

「いや、そんなことはないよ。あは、あは、あは」

監視員さんは明らかに帰る準備をしていました。

結論、雪の日はプールが貸切になる。

 

鴨の解体場探し いざ千葉へ

2017/2/4

鴨の解体場探しは、合鴨農家にとっての永久の課題です。

これまで解体を頼んでいた水戸の斉経食鶏さんが昨年末で店仕舞いしてしまったので、新たな解体場を求めて茨城合鴨水稲会は、千葉県に飛びました。

 

今回お邪魔したのは、千葉県匝瑳市の及川(およかわ)商店鶏業部です。ここは、鴨雛を仕入れている椎名孵化場が懇意にしている処です。

 

これまでの解体場探しの歴史を振り返ってみます。

初年目は、解体場と言う言葉を知らず、古野さんの著書「合鴨ばんざい」を頼りに自身で解体を試みました。

 

2年目、土浦市の鶏解体業者に持ち込んだのですが、「羽根は取りきれないので、そちらでむしってくれ」と言われ、それは無いだろうと思い、二度と頼みませんでした。

3~4年目、栃木県馬頭町に鶏解体場があると聞きつけ、そこにお願いしてやってもらいましたが、鴨は初めてらしく、皮に毛が残るので別を探すことになりました。

 

5年目から数年間は、つくば市のつくばチキンさんのお世話になったのですが、社長が亡くなったのを機に店を畳んだため、そこで縁は切れました。現在は、また再開しているそうです。

次に、鴨の解体をお願いしたのは、かすみがうら市の西崎ファームです。現代農業にも鴨の専門農場として取り上げられたほど腕は確かなのですが、残念ながら長い付き合いとはなりませんでした。

 

最後にたどり着いたのが、水戸の斉経食鶏さんでした。こことは先代の社長の時代・地震の時の事・現在の苦労等いろいろ知っているし、管理人がボリビアから帰国して暫らくプータローをしていた頃にアルバイトで雇って頂いたこともあるので、店仕舞いだと聞かされ、呆然としました。

 

県によっては、解体場が近くに無いため、農家自身で解体している所も少なくありません。

それを考えると、まだまだ茨城は恵まれていると言うことでしょう。

 

我が家のかまど

2017/1/25

寒くて寒くて手も心も凍えてしまいますよね。

こんな時は竈に火をくべましょう。

 

北国では「火を御馳走する」と言うそうです。

よーく温まって行ってけろ。

 


茨城アイガモ水田トラスト新年会(2)

腹が減っては戦は出来ぬと古の人は言いました。

長いものには巻かれろと言うのもあります。

 

なのでここでは長いものを腹に収めることになりました。

宮嵜さん、初めてのソバ打ちだということですが、職人さんのような手つきで、なかなかどうして堂に入ったものです。

 

腹がくちくなったので、本日の本題である会の年間計画について話合いをしました。

 

と言ってもこれだけボトルが並ぶとどんな話合いがされたのか、いささか心許ないところです。

 

年間計画の詳細につきましては「茨城アイガモ水田トラスト」のHPよりご覧いただけます。たぶん・・・。

 

茨城アイガモ水田トラスト新年会(1)

2017/1/22

新年会に先立って、皆さんで合鴨神社もとい鴨の宮へお参りに参りました。

案内人は、なめかたの情報を楽しくお届けする「なめかた日和」の宮嵜さんにお願いしました。

 

お参りが済んで晴れやかな顔の面々。

これで心置きなく合鴨料理を堪能できます。

 

犬のオーラは、神様にお尻を向けるのは失礼だと言うことで、むこうを向いています。

 

縦穴式暗渠排水

2017/1/22

トラストの2枚目の田んぼですが、山側が常にじくじくして乾かないので、「横穴式暗渠排水」を設置しようと思い、排水路の方から土を掘り始めたのですが、図の左側に行くほど水量が増してきます。

 

そこで、一番水が湧くところに縦に穴を掘り、その水を排水路に導くようにしました。

これを「縦穴式暗渠排水」と呼びます。

 

手前が山側になります。

田んぼに水が溜まっています。

この水がうまく排水されれば、コンバインが気持ちよく働いてくれるし、2毛作が可能となります。

作業の順番として、先ず排水口を作ります。

これは、作業機のレンタル屋さんからハンマードリルを借りてきて、10cmのコンクリートの壁に穴を開け、パイプを通しました。

 

蛇足ですが、右側が余計に穴が開いているように見えますが、最初ここに穴を開け始めたのですが、鉄筋に当ったので、少し穴の位置をずらしたと言う訳です。

 

ここでの教訓:石やコンクリートを割ることが出来るハンマードリルでも鉄筋には敵わない。

 

下の写真2枚は、一番奥の縦穴とそれを開ける道具です。

写真上:缶詰の缶に鉄棒を繋げたものです。これで泥水を汲み上げます。

写真中:エンピで土を砕きます。

写真下:穴掘りシャベルで砕いた土を持ち上げます。

 


満身創痍の籾殻燻炭製造機

2017/1/20

3年前のある日、

「圃場の改良のため籾殻燻炭を焼くのだが、天気の影響を受けやすく、うまく焼けないで困っている」

と話をしたら、ある方から、

「家に燻炭製造機があるから持って行けよ」

ということで、「笑鴨」2本で頂いてきましたが、大分ガタが出てきました。

それでも買ったら目玉が飛び出るような額なので簡単に捨てることは出来ず、修理しながらだましだまし使っています。

ガタその①

空気取り入れ口のフタの部分を本体に固定している蝶番(ちょうつがい)が錆びてボロボロになり脱落してしまいました。

そこで、新らたに蝶番用の穴を開けて、取り付けました。

左側のバネは、ピアノ線を巻いて作った自作品です。

ガタその②

フタの煙突が錆びてボロボロになってしまったので、田宮製作所に持ち込み、鉄板で煙突の穴をふさぐと同時に、反対側に新たに穴を開け、新しい煙突を溶接してもらいました。

 

ガタその③

一番上の写真にある丸いパーツは、本体の中に入れるスノコです。これもオリジナルはボロボロになってしまったので、トタン板を丸く切り、代用しています。

 

トロトロの森に行って来ました

2017/1/2

元朝参り(茨城弁で初詣のこと)に行って参りました。

行先は「鴨の宮」。

 

誰もいない静かな朝、トロトロたちが迎えてくれました。

 

合鴨仲間の無病息災を祈って参りましたよ。

2017年今年もよろしく

2017/1/1

アントラーズも天皇杯を手中にし、これまでにない素晴らしい一年の始まりになりました。

 

皆様のとこにも良いことが沢山ありますように。

いいね!して下さった皆様へ、本当に有難うございます。

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