合鴨水田トラストの田植えとカモヒナの放鳥

2017/5/20

茨城アイガモ水田トラストの田植えの様子が、NHK水戸で放映されました。

さすが天下のNHKさん、きれいに取れていますね。


NHKでは見せられない映像がたくさん撮れました。

田植の日に泥遊びに興じる子供たちを目の当りにしたら、洗濯物のことや子供の衛生面を気にして、発狂する親御さんもいるかもしれませんが、ここに集まって来られる方は、皆大変おおらかな人たちばかりです。


 田んぼでムツゴロウになる子もいるし、泥投げ合戦に興じる子もいるし、ひたすらカエルを追いかけ捕まえるのに夢中な子もいるし、片やもくもくと田植えを楽しむ子もいるし、どの子も皆楽しそうです。


本日の参加者は、総勢60名で、料理班が10名・泥遊び班が10名・応援班が沢山でした。

午前中に手植えに参加された方は、20名で2時間をかけて7.5aを漸く植え終りました。

午後は、一度に8ヶ所植えられる田植え機で田植えを始めると同じ面積を20分くらいで植えると、機械のすごさと正確な仕事に感嘆の声が上がりました。


最後は、放鳥場面です。

NHKの放送では、みんな揃ってお行儀よく映っていましたが、その後はみんな自由に放していました。

 

鴨も最初は戸惑っているようでしたが、大海に泳ぎ出て、これから本領発揮というところでしょうか。

カモさん、頑張って稲を守ってね。


今年のカモさんの到着です

2017/5/15

今年の鴨さん達を千葉の孵化場までお出迎えに行って参りました。

全体的にしっかりしていて、いい感じです。

 

連れて来て最初にやることは、水を飲ませることと、泳がせることです。えっ、いきなり泳がせるの!と驚かれるかもしれませんが、生まれたばかりの鴨ヒナの羽には、沢山の脂分があるので、水をはじき溺れることはありません。

 


むしろこの段階で水に慣れさせないと、羽の脂分が消耗し、逆に水鳥なのに水に沈んでしまい、ドラえもんならぬ僕ドザえもんになってしまいます。

 

野生の鴨を観察すると、生まれたばかりのヒナが母鴨に従って、水の中をスイスイ泳いでいるのが見て取れるので、出来るだけ早い段階で、泳がせることが、丈夫なカモを育てる秘訣となります。

 

 

ただし、あまり寒い日に泳がせると、寒さで体がかじかんで水から上がれなくなってしまうので、その時は、体が冷える前に回収します。また、水の中で、足をピクピクさせている鴨を見つけた時は、42℃くらいの温水に浸けてやると直ぐに回復します。

 

【期間限定】一瞬だけ「笑鴨」の映像が

2017/5/4

大分周りの田んぼは緑色に変わってきましたが、我家の田んぼはようやく水が入り出したところです。

 

「笑鴨」の醸造をお願いしている来福酒造さんが、インターネット配信のアマゾンプライム「石ちゃんのSAKE旅」2017.4.7号で紹介されています。

 

来福の社長さんがこだわる花酵母について詳しく説明されているので「笑鴨」でも使用されている花酵母をご存知の無い方は、ここでお勉強して下さいな。

 

そして、「笑鴨」の映像も一瞬だけ流れます。

一瞬だけなので、よーく目を凝らしてご覧ください。それでは、どうぞ。

https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AESAKE%E6%97%85/dp/B01MRA93H1

 

それにしても、藤村社長、立派な体格になられましたね。

 

ランの香りに誘われて蜂が

2017/4/29

そろそろ花が咲くころだからと里帰りしたランが、一斉に開花しました。

外に置くや否や、香りに惹きつけられた日本ミツバチがブーンブーンと嬉しそうです。

女王蜂が来てしまったらどうしようと心配?したのですが、そんなことはありませんでした。

下に滴るほどあふれていた蜜も総てハチに持ち去られ、次の日には蜜は出てきませんでした。

恐るべし、日本ミツバチ!

 


水中ポンプ 排出量

2017/4/16

 

どれだけの水を毎日汲み上げればいいでしょうか?

 

必要なデータを集めましょう。

田んぼの面積:15a

ポンプの排出量:150L/min

健全なイネを成育させるのに適正な減水深(田んぼで一日に変化する水位のこと):2~3cm/day

 

次に単位をメートルに統一しましょう。

 

毎日2cm(=0.02m)の水を汲み上げるとして、面積15a(=15*10*10m2)なので、

体積にすると2cm*15a=0.02*15*10*10=30m3

ポンプの排出量は、150L/min(=150*0.1*0.1*0.1m3/min)だから、

1分当たりの排出量は、0.15m3/minです。

30m3の水を排出するのに要する時間は、30m3/0.15m3/min=200min

これを時間に直すと200min/60min/h=3.33h

毎日3.33hポンプを動かせば、2cmの減水深を得られることになります。

連続運転はポンプを痛めるので、毎時間15min稼働させると、200min/15min=13.3回/day動かします。

まあ、分かり易いところで、2時間ごとに15分間稼働させることで大体近い量が排出できることになります。

コンセントの前にタイマーを付けてコントロールします。

 

蛇足ですが、氷が張るような時期にポンプを動かすと、空運転になり、ポンプを痛めるので、

4℃以下でのポンプの稼働は控えます。

なので、冬季はコンセントの前に温度センサーを取り付けます。

また、水位が低くなって、空運転した場合もポンプの寿命を縮めます。

これは、水位センサーで解決しました。

 

これで、冬期に麦作の楽しみも出来ました。

 

水中ポンプに期待

2017/4/8

毎年稲が倒れる田んぼがあります。

理由は分かっていたのですが、これまで田んぼの条件が悪いからと諦めていました。

 

ところが、牛久市の篤農家高松求氏と会ってから考え方が変わりました。

条件が悪ければ、改善すれば良いのだと。

 

そこで、冬の間に暗渠を掘ったことは、以前報告した通りです。

これまでは、雨が降るとじくじくしてぬかるみに強いはずのトラクターでも、深みにはまってしまい、出て来られなくなってしまうのが常でしたが、暗渠排水のお陰で、田んぼが乾き易くなり、例え雨の次の日でも、田んぼの中を平気で歩けるようになりました。

 

 

そこで、せっかく暗渠を設置したのですから、その水を田んぼの隅に設置した排水升に集めて、排水路に汲み上げられるようにしました。

 

最初に戻って、稲が倒れる理由ですが、田んぼにいったん水が溜まるり水が動かないと、水が腐ってしまい、根を駄目にしてしまいます。

通常の田んぼは、給水路があって、田んぼに水が供給され、余分な水は、排水路に流れます。

  

通常、排水路は田んぼより低い処にあるので、田んぼに溜まった水も重力水として、田んぼの下へ下へと下がって行き、最終的に排水路に染みだしていきます。その時に酸素も一緒に運ぶため、根っこまで酸素が届くという仕組みです。

 

ところが、条件の悪い田んぼも世の中にはあり、給排水路が一つしかなく、田んぼに溜まった水はどこにも流れ出ていかないし、排水路が田んぼより高いために、排水路から逆に田んぼに水が流入してくるのです。

 

これを人に言うと「そんな田んぼで米を作るもんじゃない。さっさと止めて条件の良い田んぼに移りなさい。

農家も高齢化で耕作放棄された田んぼはいくらでもあるだろう」と諭されます。

 

そうです。稲がいくら水の中で育つ植物だと言っても、根っこに酸素が供給されなくては、苦しくて倒れてしまっても稲に責任はありません。

そして、ここ玉造の田んぼは、行方台地と霞ヶ浦に挟まれた土地にあるため、台地に吸収された雨水が常に湧き出してくるし、ぼやぼやしていると霞ヶ浦から溢れた水が田んぼにかぶさるし、ろくなもんじゃあありません。

 

「そんなところで良く百姓をやっているなあ」と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、逆にここで米作りが出来れば、どんな土地に行っても米作りなんて楽勝です。

 

さて、そこで問題です。

どれだけの水を毎日汲み上げればいいでしょうか?

 

ここで次回に続くって言うか、これから計算する!

さあ、皆な 考えて!

 

春の宴

2017/4/2

キウイの棚作りの資材が揃ったので、昨日から作業が再開しました。

 

それはさておき、本日の昼食メニューです。

畑にあったものばかりですが、春を感じさせる料理が並びました。

 


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